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北海道のAPRS推奨設定

(T2SAPPOROより引用・2008.12.26/周波数統一に伴う変更・2010.10.03)

北海道でAPRS局を運用する場合の推奨設定


APRSの設定で重要なデジバスは、数種類あって国内では、次の2つの方式が混在しています。北海道ではAPRSの父WB6APRが提唱している(2)New -nパラダイムにデジピーターの設定を順次移行しております。
(1) Relay Paradigm(例 RELAY,WIDE)
(2) NEW-N Paradigm(例 WIDE1-1,WIDE2-1)
各自の無線局のデジバス設定の確認そして変更をお願いします。


移動局(モービル)
○周波数 144.66MHz(1200bps)、144.64MHz(9600bps)
○ビーコン間隔 60秒(移動体によって間隔調整必要です)
○RFデシパス 基本的にI-GATE局までRFパケット信号が届く事
 [説定例]
 WIDE1-1(札幌市街地移動時)
 WIDE1-1,WIDE2-1(道内移動時)


固定局(自宅での運用)
○周波数 144.66MHz(1200bps)、144.64Mhz(9600bps)
○ビーコン間隔 30分以上
○RFデジバス どこかのデジピータに中継してもらえば、かならずI-GATEに到着します。(札幌市内メインI-GATE局 JA8EFI-2,JA8WJB,JA8YKU)
 [設定例]
 WIDE1-1
 WIDE2-1
 なし


禁止設定
○WIDE2-1,WIDE1-1(指定順が逆)



上記にもとづいて、オホーツク圏でも144.66MHz(1200bps)、144.64MHz(9600bps)にて運用中です。

オホーツク圏のI-Gate・デジピーター一覧表(2012.02.02更新)
コールサイン 周波数 住所 緯度
経度
備考
JL8SSD-10
 
144.66MHz
1200bps
北見市
常呂町
 
44.06.53N
144.01.06E
2008.1.13~
TM-D710+AGWPE+UI-View32
24h
WX局併設
JR8YLD-3へRF中継中
※様子を見て中止する場合があります。
JR8YLD-3パケットGate中
144.64MHz
9600bps
2011.2.7~
TM-D710(内蔵TNC)+UI-View32
24h
※1200/9600bpsマルチポートにて運用中。
JH8WFK-10
(web)
144.66MHz
1200bps
北見市
小泉
43.50.01N
143.55.32E
2008.12.20~
DR-120+OT2+UI-View(I-gate)
24h
JR8YLD-3 144.66MHz
1200bps
網走市
潮見
43.59.54N
144.15.27E
TM-D710
24h
W1 Digi(山頂デジ)
※常設I-Gateまたはデジを構築されました局はご連絡を頂ければ表に掲載いたします。


※北海道圏では、2010/10/1をめどに144.66MHz(1200bps)で統一されました。
 詳細は、コチラの掲示板をチェックしてください。

※デジパス、設定などを推奨設定にするのはもちろん、シンボル(アイコン)、SSID(コールサインの後ろにつける数字)なども、厳密にルールが決められています。全世界とつながっているシステムです。自分がわかれば良いといった俺様設定は決してかっこよくありません。また、ルールは話し合いによって変わります。一度設定したから放置でそのまま運用も、俺様設定と変わりありません。最新の情報を時々確認し、自分だけ良ければ良いという精神でなく、全世界標準でスマートにかっこよく楽しみたいものです。
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